四元館の殺人 ―探偵AIのリアル・ディープラーニング (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2021年6月24日発売)
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探偵AIシリーズ第三弾。ベーシックな雪の山荘と遺産相続と、AIの水平線思考を伏線とした近未来型ミステリ。
途中で、「驚愕の犯人」のようなアオリを思い出してしまい、真相は連想できてしまうがなかなか凝った造り。前作から時間が経ち、なんか話がうろ覚えなのだが、厨二心をくすぐるような雰囲気で面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理小説
感想投稿日 : 2021年11月1日
読了日 : 2021年11月1日
本棚登録日 : 2021年11月1日

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