このミスのランキングを見て、初めて読む作家さん。詩的な文章や描写が特徴的。
カンボジアのストリートチルドレン達が登場人物。
不幸な事件の後に、なぜか連続して見立てのように殺される少年たち。
センチメンタリズムが強すぎて、少し乗り切れないと感じたが、ホワイダニットの設定と、ゴーレムの寓話のリンクはなかなかと思った。
作者さん、クィーンのYが好きじゃないかなと感じた。この見立ての解釈の話自体、モチーフは他にもあるのかもしれないけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理小説
- 感想投稿日 : 2021年12月19日
- 読了日 : 2021年12月19日
- 本棚登録日 : 2021年12月19日
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