文学作品をまともに読むなんて、相当久しぶりでした。
先輩に誘われて参加している読書会という名の飲み会で、課題図書になっていたのに、会には間に合わず。そんで、ようやく読み終えました。
アメリカ人が日本語で書いた小説ということで話題になったそうです。
日本人でも使わないような語彙も繰り出していて、日本文学が「開国」を迫られた、みたいな。
しかし、ことはそう単純ではないようで、主人公=作者はアジアでの生活が長いユダヤ系アメリカ人だと。日本人の血は入っていないけど、生粋?のヤンキーでもない。
こういうのを「ディアスポラ」とかいうんでしたかね?
とにかく、どこに行っても居場所がない感じに溢れた小説です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年10月8日
- 読了日 : 2013年10月8日
- 本棚登録日 : 2013年10月8日
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