インターネットの時代、既存メディアはどのような道に進むのか、良質なニュースや報道をいかに収益を挙げつつ維持していくのか、アメリカの新聞メディアを取材した重厚なルポタージュ。自分はメディアの人間ではないが、今後メディアはどうあるべきかという問題意識の持ち方や、ウェブの活用と可能性がニュースメディアにはまだまだあるという事、NPOといった小さな組織に可能性がありそれを広げていかないといけないということ、そして自由なジャーナリズムが今後ますます重要性を帯びてくるということ等、自分に関係する部分にも引きつけて考えさせられる面が多々あった。
読書状況:読み終わった
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新書
- 感想投稿日 : 2014年1月4日
- 読了日 : 2014年1月4日
- 本棚登録日 : 2014年1月4日
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