はじめてのスピノザ 自由へのエチカ (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2020年11月18日発売)
4.04
  • (67)
  • (77)
  • (46)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 1092
感想 : 86
4

國分さんの「スピノザ」の入門書ということで、なにも考えずに(?)、ポチった。(これは中動態的?)

後書きとかをパラパラと眺めていると、NHKの「100分de名著」に短めの1章をつけ加えたものだった。「100分」は、比較的、最近、読んだばかりなので、しまったと思ったが、復習をかねて読んでみたら、印象的なエピソード以外は、ほとんど覚えていなかった。。。。。

衝撃

今回、読んで、もうちょっと頭に定着するといいな。

今回、追加となった第5章は、デカルトとスピノザの類似性をのべたもの。しばしば、対比的に論じられる2人なのだけど、実は、デカルトのなかにスピノザ的な読みの可能性があるというのは、ちょっとスリリング。

國分さんのこの2人の関係については、「スピノザの方法」が詳しいとのこと。こちらはまたハードル高そうな本だな〜。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年12月6日
読了日 : 2020年12月6日
本棚登録日 : 2020年12月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする