怒りっぽい不器用なツンデレ女子の自衛官に、
若いのにどこまでも懐深くその女を見守る男。
なにこのラノベ・・・。
格好つけた恋愛テイストの会話が本当に気持ちが悪い。
そこにおまけにUMA(未確認生物)とのファーストコンタクトとか・・・。
かといってその後、どきどきする展開がまっているわけでもなく、
色々伏線絡めて来ているわりに考えさせられるわけでもなく、
ラストに意外性も特になく、この本何が評価を高めているんでしょう??
よくこんなの一般書籍で出版したなーとあきれつつ、
ふとあとがきを見たら、この本元々ライトノベルだったんですね(笑)
それが異例のハードカバーで出て、文庫化されたと・・・。
なるほど。
そもそも「天空の蜂」のようなシリアスなものをイメージしてた
こっちが勉強不足で悪かったんだな。
だけど、そんな事されたら買う前に作者の経歴等調べまくらないと
買えなくなるじゃないか・・・。
この作家さんの本は阪急電車しか読んだ事がなく、
あれもあまりにファンタジーで気持ち悪く思ってたけど、
ライトノベルの作家さんとわかればそれも納得。
それしか読んだ事がないし・・・と、これを手に取ったわけですが、
こういうテイストの作家さんだと判ったので、
もう読む事はないですね。
3部作というのでまとめて買ったほかの2作をどうしたものか・・・。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本
- 感想投稿日 : 2016年2月14日
- 読了日 : 2016年2月14日
- 本棚登録日 : 2016年2月14日
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