年末から読んでいた本書が今年一冊目の読了本。
ベルリンは晴れているか、より面白かった。
戦争のごはんの詳細は、期待したほどは描かれていなかったけど、戦時中のなんでもあり感と、そのなかで普通のひとがどんな心理になっていくのかは、誠実に描かれていて、戦争のことを何も知らない私の真に迫った。
やはり戦争なので、ネームドキャラもばんばん死ぬ。
おいおいおい、とつぶやきまくる。
細かくキャラが多いのであまり覚えきれないけど、エド、ライナス、ワインバーガーがいいなと思った。
上官の秘密、あまり明確には書かれていないね。たぶん、そういう?ことね。
読み味はあえて軽く作ってあるんだろうなあ。
映画を見ているような台詞回しに、作者のそういう方面への愛が感じられました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月6日
- 読了日 : 2024年1月6日
- 本棚登録日 : 2024年1月6日
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