つぐみの一挙手一投足に魅了される。一見突飛に見える行動も裏付けがあり、つぐみらしく納得する。いつ死ぬかわからず、後悔がないように、素直に、思うがままな、死ぬ覚悟を持っているからこその言動。悪意がない暴言も、プロレスやお笑いからも感じる、楽しむ、盛り上げるための方便のよう。もちろんそれはつぐみ自身のためではあるが、真意を理解したまりあは、つぐみがかけがえのない存在になっている。動物は裏切らない、腑に落ちました。
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- 感想投稿日 : 2023年6月18日
- 読了日 : 2023年6月18日
- 本棚登録日 : 2023年6月18日
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