<どんな本?一言で紹介>
一度も〆切に遅れたことがない人気ブックライターが書いた、〆切を守りたい人の必読本!
<どんな人におすすめ?>
〆切を守りたい人。
仕事のさばき方をもっとよくしたい人。
多趣味だけど、どれも中途半端になる人。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
「〆切」へのパラダイムシフトと、「〆切」を軸にした具体的な仕事のこなし方。
・〆切をポジティブに捉える
・仕事は、最初「粗々」で仕上げる
・できない仕事を引き受けないためには
・「〆切」を守るための、打合せの心構え
・〆切を守ってもらう「三原則」
・「〆切」を守ることで、一流に近づく
<日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
1.時間の「見積もり」をしっかり行う
できない仕事は引き受けるべきではない。〆切に間に合わないと、信頼を失うことにもなりかねない。
そこで、依頼された仕事が実行可能かどうかを見極めるには、時間の「見積もり」が肝。
また、依頼者にしっかりヒアリングをして、仕事の目的とアウトプットのイメージを共有することで、差し戻しを防ぐ。
2.依頼者の立場で考える
不測の事態が起きたときは、とにかく早めに依頼者に相談するべき。
また、途中経過を依頼者に報告することで、完成に近づいていれば安心するし、イメージが違うなら早めに修正できる。結果的に、依頼を受ける側にとってもプラスになる。
3.〆切を2つ作らない(「三原則」のうちの一つ)
依頼者から言われた日付は「仮の〆切」で、「本当の〆切」に間に合わせれば大丈夫だ、と思っている人がいる。しかし、「これが本当の〆切」という点を最初から強調して伝えなくてはならない。
<感想>
すごくためになった。〆切を守ることは、信頼の貯金にもつながる。読んでよかった。
- 感想投稿日 : 2020年3月27日
- 読了日 : 2020年3月27日
- 本棚登録日 : 2020年3月27日
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