明暗多岐に渡る短編集。短編なのにそれぞれキッチリまとまってるのは流石で尊敬。
タイトルがギャクっぽく、表紙絵もピンクの薔薇だし『おもしろいやつ』と思って読み始めて、1作目に衝撃を受け考えさせられ、2作目に『あれ?おもしろいやつではなくて???』となり、3.4.5.6作目に『あ、やっぱりおもしろいやつ〜』と楽しく読んで、7作目でまた考えさせられるという… ジェットコースター的な一冊でした。
作中にも後書きにもあった『電車の中にエスパーがいて考えが全部読まれていたらどうしよう、死ねる!』に超共感!!電車に乗る度に一度はそれを考えるし、死ねると思う程度にロクナコト考えてない自分…でも多分そうは見えないだろう自分…腐女子という言葉が世に蔓延る前から隠れソレだった自分…
エスパーイタラコワイヨ…………
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
まぁまぁ好き
- 感想投稿日 : 2023年5月13日
- 読了日 : 2023年5月13日
- 本棚登録日 : 2022年11月5日
みんなの感想をみる