この巻になって1つの年齢に対するヴォリュームが増えてくる。
でもまだ死ぬには若いよなぁってくらいの年齢だけど。
50代から70代くらいになってくると
覚悟を決めてどっしり構えてる人と最後まで足掻く人と極端で(こう言っちゃ難だが)面白い。
個人的には汽車から落ちて亡くなった宮城道雄さんの話が
目が見えていたらこんなことにはならなかったかもしれないと思うと
ちょっと哀しかった。
横道に逸れたところでは『ヤ行』にこだわる山田風太郎氏が
何だかかわいく見えて可笑しかった。
年齢別になってるのは判ってたけど
その中でも年代順に並んでると気付いたのは
この中巻の途中くらいだった。
遅いってば(爆)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ/コラム
- 感想投稿日 : 2014年5月26日
- 読了日 : 2014年5月11日
- 本棚登録日 : 2014年2月18日
みんなの感想をみる