コミュニティデザインの時代 - 自分たちで「まち」をつくる (中公新書 2184)

著者 :
  • 中央公論新社 (2012年9月24日発売)
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■コミュニティデザイン

A.地元に入り込むということは、人間関係の力学の内側にはいることだ。
そうなると言えなくなることがでてくる。
いろいろわかっているからこそ、言ってはいけないことが見えてくる。
そうなると、地元の人たちは僕たちを利用することができなくなる。

B.斬新な広場のデザインが必要なのではなく、斬新な広場のマネジメントが必要なのである。

C.ワークショップの場が上手くデザインできれば空間のデザインに反映できる有意義なネタが得られる。

D.色、デザイン、形より自分たちが望む活動ができるかどうかにフォーカスしてみる。

E.ミティゲーション法:ある場所の自然を破壊したら他の土地に同等な自然を回復させねばならない。

F.知りすぎていると教えてもらえずコミュニケーションが深まらない。

G.つながりがなさすぎるのは生きにくいが、つながりすぎるのも生きにく。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年12月18日
読了日 : 2012年12月15日
本棚登録日 : 2012年12月18日

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