新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2007年3月15日発売)
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感想 : 216
4

面白かった
激動の幕末を生き抜いた十三代将軍家定の妻篤姫の生涯を描いた作品

上巻では

薩摩・の島津家の分家・今和泉家に武士の娘として生まれた篤姫は、18歳で島津家当主・斉彬の養女となり、一橋家慶喜を次期将軍にとの密命を受けて将軍家定に嫁ぎます。
しかし、家定は心身ともにとても病弱。
夫婦としての生活もままならない状況で、大奥の特殊な生活を送っていきます。
大奥三千人の女たちとの確執。
大奥のしきたり。
そんな中、慶喜との面会では、慶喜のあまりの態度にショックを受け、次期将軍に押すべきなのか?
結局、継嗣争いでは、破れてしまうことに。

しかし、下巻では、そんな慶喜との確執が..

徳川家に嫁いだ篤姫の想い、覚悟がひしひしと伝わってきます。

そして、下巻に続く

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2020年5月23日
読了日 : 2020年5月23日
本棚登録日 : 2020年5月23日

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