完全無罪 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2019年1月16日発売)
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本棚登録 : 1104
感想 : 103
4

面白かった!
冤罪をテーマにしたミステリーエンタテイメントストーリ
二転三転するストーリに最後の最後までドキドキして読み進めました。

ストーリとしては、
女性弁護士の松岡千紗は、21年前の少女誘拐殺人事件の冤罪再審裁判に抜擢されます。
しかし、彼女自身もその事件で監禁された少女の一人。
平山は自分を監禁した犯人なのか?それともやはり冤罪なのか?
当時の取り調べを行った二人の刑事、今井と有森
そして、今井の口から語れる当時の真相
平山は冤罪だったのか?
冤罪だとしたら、真犯人は誰?
平山の怪しい行動..

そして、ラスト、明らかになる真相!
という展開です。

ページをめくる手が止まりません
作者の術中にはまり、この人が犯人?やっぱり、実はこの人?って振り回されました(笑)

2時間ドラマで見てみたい

これはお勧め

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2022年2月13日
読了日 : 2022年2月13日
本棚登録日 : 2022年2月13日

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コメント 4件

アールグレイさんのコメント
2022/02/23

masatoさん
本日はお日柄も―、登録へのいいねをありがとうございます!
図書館予約本がきれたので、予約者なしのこの本をやっと読んでいます。
・・・・もっと早く読みたかった!読み始めて最初のあの素晴らしいスピーチで、早速涙してしまいました。
まだ1/3ですが、私としてはいつもよりペースが早いのです。
さぁ、これからが楽しみです。
)^o^(∥

masatoさんのコメント
2022/02/27

ゆうママさん
原田マハさんの「本日はお日柄もよく」はお勧めです。
ぜひ、レビューをお願いします。

アールグレイさんのコメント
2022/02/27

こんにちは(^_^)/
masatoさん

レビュー、迷っています。このお話が政治に絡んでいくなんて、思ってもいませんでした。民衆党と進展党の戦い、どうなるのでしょう?
>(。_゜<」

masatoさんのコメント
2022/02/27

そう、政治が絡んでくるのが正直イマイチなんです!
でも、それを差し引いても元気になれる物語です

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