カエルの楽園の続編
前作同様、寓話という形のハンドレッド(百田さん)の主張
本作では、コロナに対する政府、メディア、国民に対する警告となっています。
ナパージュのパラレルワールドとして設定
二匹のアマガエルがたどり着いたナパージュは悲劇的な結末にはなっておらず、平和な地になっていました。
さらにウシガエルとも共存する世界。
しかし、ウシガエルの国で発生した「あたらしい病気」
この病気の対応を巡り、ナパージュのカエルたちの混乱ぶりが語られています。
プロメテウス(安倍首相)の対応
それに対するデイブレイク(朝日新聞)やマイク(マスコミ)の反応
ウシガエル(中国)からのハエ(お金)を頼りにしている経済構造
エコノミン(経済学者)たちの声
ディーアール(Dr、医者)たちの声
などなど
面白いネーミングでは
イエストール 高須先生
ツーステップ 二階幹事長
バードテイク 石破(なんでだろ)
ある意味、昨年の政府の対応を振り返ることもできます。
ポストコロナの世界がどうなるか
この事態が早く収束することを祈るばかりです!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会・政治
- 感想投稿日 : 2021年6月12日
- 読了日 : 2021年6月12日
- 本棚登録日 : 2021年6月12日
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