読みどころが、たくさんある本。
人間が物語る動物であり、各人の人生は各人の物語を生きているという主張は、まさに私がこれまで考え続けていたこと。
この主張の帰結は、希望と絶望が同時に存在すると思う。
希望(個々人が善・正義を得て、”良い”人生を追求可能となる可能性)
絶望(主体の消失)
是非、再読したい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
哲学
- 感想投稿日 : 2010年12月31日
- 読了日 : 2010年12月31日
- 本棚登録日 : 2010年12月31日
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