孤独を抱えた16人の物語。
どのお話の主人公も孤独を感じていて、独特な妄想癖があって、誰かと繋がりたいと望んでいる。
それは私も同じなのに、なぜかあんまり好きになれなかった。私だけじゃないんだ!っていう安心感はあるんだけども、独特すぎる世界観のせいか入り込めなかった。
頻繁に登場する性描写もちょっと生々しすぎるというか。苦手な訳ではないんだけど、村上春樹くらいの塩梅が好きかな。再読したいと思うような作品ではないけど、たぶんずっと覚えてるだろうなというインパクトがある。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月21日
- 読了日 : 2024年1月21日
- 本棚登録日 : 2024年1月18日
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