翻訳されてる本はどうも読みづらくて。時間がかかってしまったけど、内容は面白かった!
食文化は違えど、包丁の持ち方や選び方、調味料の食べ比べ、肉の解体、食材の買い方など勉強になることばかり。
こんな料理教室を思いつき、しかも開催した主人公はスゴイ!
食に悩みを抱える女性達のお家訪問は、他の家庭を垣間見れて面白かったし、レッスン前と後での意識の変化も、女性達の進歩する姿に嬉しくなりました。
個人的には、主人公の小さい頃の家畜農家のお話がハッとさせられました。
忘れてしまうけど、食材も生きているコト。
料理する時もなるべく捨てずに使い切りたいし、丁寧に調理したい。
食品添加物の話も気になったけど、シチューやカレーのルーはこれからも使うかな!
一人暮らしを始めた時、「今日何食べればいいんだ?」と壁にぶつかった事を思い出しました。
いつもごはんを作ってくれていた母親に深く感謝したっけ。
歳を重ねるにつれて、食への興味が増しています。健康につながる事も実感するし、家族や友達との食事の時間がとても幸せ。
私もダメ女だけど、これからも失敗を繰り返しながら、学び、作り続けたい!とモチベーションを上げさせてくれました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月8日
- 読了日 : 2024年1月8日
- 本棚登録日 : 2023年9月27日
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