今夜もひとり居酒屋 (中公新書 2118)

著者 :
  • 中央公論新社 (2011年6月24日発売)
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本棚登録 : 152
感想 : 25
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こんなタイトルで、一冊の本を出版するなんて、池波正太郎か。

とは言え、読み進めるごとに、頷かざるをえないな、こりゃ。

女性が懇意にするネイルサロンや美容院、果てはメゾンがあるように、酒呑みにも行きつけの店があるもんで。
たまには、違う店にも入り、あれが良いだの悪いだの。
店も変われば、客層、料理、色んなものが変わるわけで。

ああ、酒場って良いですね。
最近のハマってるアテは、潤目鰯と銀杏です。

本書は居酒屋、割烹、小料理屋に特化されており、バー、パブなどには触れられておらず。今でこそのバルは、昔はスタンドって呼んでたんだなんて、いかにも赤提灯で横隣になったオヤジが言いそうなことも書かれていて、話の種にはなりそうな節が多々。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年3月2日
読了日 : 2017年3月2日
本棚登録日 : 2017年3月2日

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