こんなタイトルで、一冊の本を出版するなんて、池波正太郎か。
とは言え、読み進めるごとに、頷かざるをえないな、こりゃ。
女性が懇意にするネイルサロンや美容院、果てはメゾンがあるように、酒呑みにも行きつけの店があるもんで。
たまには、違う店にも入り、あれが良いだの悪いだの。
店も変われば、客層、料理、色んなものが変わるわけで。
ああ、酒場って良いですね。
最近のハマってるアテは、潤目鰯と銀杏です。
本書は居酒屋、割烹、小料理屋に特化されており、バー、パブなどには触れられておらず。今でこそのバルは、昔はスタンドって呼んでたんだなんて、いかにも赤提灯で横隣になったオヤジが言いそうなことも書かれていて、話の種にはなりそうな節が多々。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年3月2日
- 読了日 : 2017年3月2日
- 本棚登録日 : 2017年3月2日
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