大須に住む神仏や鬼やあやかし達のお話
北野神社の神職が居酒屋の店長で、長屋とともにオーナーは鬼
朝は主にあやかし達のための朝食、夜は一般の客も含めての営業
そして早朝は神職のお仕事
そんな中、記憶が曖昧な二股の子猫のあやかしが登場し…
北野神社、三輪神社は実在するし、コメ兵やら何やら実名で登場するお店もあるけど、実店舗をモデルにした仮名のお店も出てくる
ただ、総じて大須の雰囲気はよく伝わってくる
仁王門通のところからアーケードを散策するシーンなんかは、「あの店か~」というのがまざまざと思い浮かぶ
料理にしても美味しそうだし、自分で試してみたくもなる
なんか、すごく身近に感じられる描写でした
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年8月28日
- 読了日 : 2019年8月17日
- 本棚登録日 : 2019年8月28日
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