M/D 下---マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究 (河出文庫)

  • 河出書房新社 (2011年9月3日発売)
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本棚登録 : 169
感想 : 11
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「ミスティフィカシオン」とか、そういうオレオレ用語がすごい気になった。何語?! 下巻は、おそらく著者の意図とは違ってマイルスがどんどん大したことのない奴に見えてきて面白い。けっこう張り子のトラで、ジミヘンとスライになりたくて『ビッチェズ・ブリュー』『アガルタ』『パンゲア』を生み出し、プリンスとマイケルになりたくて後期の一連の作品を生み出した、というのはけっこう実感として納得。ただ、『デコイ』のソロなんか聞くと、そんなに廃人には思えないんだよね。これも録音マジックなの?!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 音楽
感想投稿日 : 2021年11月15日
読了日 : 2021年11月14日
本棚登録日 : 2021年5月24日

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