三国志(8)(吉川英治歴史時代文庫 40)

著者 :
  • 講談社 (1989年5月15日発売)
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本棚登録 : 1998
感想 : 92
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2回目の再読。歴史小説として純粋に面白く、2週間で全巻読破。改めて、三国志の主役は劉備ではなく、孔明(と曹操)であることを認識。

・「三国志」は晋の時代に陳寿により記された魏、呉、蜀の国別の史書の総称。基本は史実をまとめた本だが、多少の虚構あり。その後、明の時代に、「三国志」やその他の伝承本等をもとに歴史物語として作られたのが羅貫中の「三国志演義」。こちらは7割が事実で3割が虚構とも言われている。「吉川三国志」は「三国志演義」をもとに、日本人向けに一部脚色も加えながら書かれたもの。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年8月26日
読了日 : 2012年8月20日
本棚登録日 : 2012年8月20日

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