長野まゆみさんを読んだことがなくて、
中村明日美子さんみたいな少年愛を求めている人におすすめしたい本。
独特の雰囲気がありますが、それが大丈夫なようでしたら本当に非常におすすめします。文体にくせがあるので、苦手な人は苦手かと思います。
それになにより少年愛をズバズバ書いてますからね!!!!
彼女の作品は何の疑問もなく、みんなホモですからね!!!!!
この中に収録されている、「栗樹―カスタネチア―」が、
…驚かないでくださいね。
現代文模試の……小説読解に選ばれていたのですよ……
なにを…考えているんだ……ベネッセ…
そんなにガッツリとした部分ではなかったのですが、いやしかし、いやしかしですよ、長野まゆみ作品ですよ。
そのような描写がないページなんてございませんよ。
おかげで模試が終わった後の女子はヒソヒソささやき合いましたよ。
「え?なに?あれ、弟はお兄ちゃんが…好きなの……?肩が触れ合っただけで赤面して動機が激しくなってときめいてたけど、それは…そういう…ことなの?」
「しかもお兄ちゃんは友達(男)が好きみたいな」
「えっ、近親相姦でさらにホモなの?禁忌キッズじゃん」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年9月18日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年9月18日
みんなの感想をみる