特許のインターネット出願について記載されている、おそらく、唯一の本。最初の入り口を知るのに役立ちました。Windows版とありますが、昔はMacにも出願ソフトがあったようですが、現在は無くなっており、Windownsが唯一の手段です。ある程度概要が理解できたら、あとは、webにある、出願ソフトのマニュアルで対応できると思います。
2023年12月15日
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High Performance Switches and Routers (IEEE Press) (English Edition)
- H. JonathanChao
- Wiley-IEEE Press / 2010年1月26日発売
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ハイエンドなスイッチやルータで使われている技術についての解説書。特に、特に数種のスイッチファブリックの記載が特徴的。
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インタ-ネットヒストリ-: オ-プンソ-ス革命の起源
- ニール・ランダール
- オライリー・ジャパン / 1999年6月1日発売
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この本は1999年に出版された本で、この頃はもちろん、webはあったと思いますが、今のように、豊富な情報がたくさんある状況ではなかった気がします。本書は、インターネットのはじまりと発展について書かれたものですが、特筆すべきなのは、関わった、多くの人について記載されていることです。どこかである人を知ったとして、その人の「今」がわかったとして、その人がどのような人であるか、どのようなことを行なってきた人かは、なかなかわかりません。この本は、多くの人についての記載があり、とても参考になりました。
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sed&awkプログラミング (NUTSSHELL HANDBOOKS)
- デール・ドゥーラティ
- アスキー / 1991年12月1日発売
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同一ファイル名だが不定期に更新されるようなファイルを、更新前後の全てを保存するスクリプトを書こうとした際、このような処理を書きやすい言語を探して、awkで書きました。sedはよく使いましたが、awkはこの時が初めてで、処理によって書きやすい言語というものを強く意識させられた経験を得ました。このスクリプトのお陰で、変更の履歴を追うことができるようになり、深い理解に至りまして、私にとってですが非常に役立ちました。
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ディジタル作法 −カーニハン先生の「情報」教室−
- Brian W. Kernighan
- オーム社 / 2013年2月26日発売
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「プログラミング言語C」の著者のひとりである、カーニハン氏による、「情報」に関する入門書。一言、「情報」と言っても、広範囲であり、解説する以上は、ある程度の深さが欠かせなく、これらを一冊の本のみで記載するということは、何を取り上げ、何に触れないかの取捨選択が欠かせなく、私はそのような観点で読みました。ハードウェア、ソフトウェア、コミュニケーションの3部構成で、よく、ハード/ソフトの2つに分類されることが多い気がしますが、そこに、コミュニケーションが独立して取り上げられ、しかも、それが、ネットワークと表現されていないあたりに、何か、深さというか哲学を感じさせられます。専門家ではない人が対象ですが、詳しい人にもお勧めしたい本です。
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OSSライセンスの教科書
- 上田理
- 技術評論社 / 2018年8月23日発売
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オープンソースのライセンスといえば、BSDライセンスで、その後GPLが出てきたな、という理解でいたなか、OSSが増える中、さまざまなライセンスが出てきましたが、興味に応じ、理解に努めてきました。OSSを発信しようとした際、きちんとした理解が必要になり、本書を手に取りました。OSSライセンスを網羅的に取り扱った本では、唯一と思います。OSSを利用する人たちにも必須の本ではないかと思います。
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入門Perl (アスキーブックス)
- 河野真治
- アスキー / 1994年7月1日発売
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Webを使い出した際、cgiを書こうとして、購入した本です。雑務をcgiで処理するようにして、随分楽な思いをさせてもらいました。
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OpenStackクラウドインテグレーション オープンソースクラウドによるサービス構築入門
- 日本OpenStackユーザ会
- 翔泳社 / 2015年1月27日発売
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OpenStackの調査をすることになった際に購入したが、結局webでの検索等での調査が主となり、結果的にあまり参照しなかった。とはいえ、本には網羅性があり、検索だけだと、見落としの可能性があるので、本があると安心。
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TCP/IPネットワーク管理: UNIXシステム管理者のための (A NUTSHELL HANDBOOK)
- クレイグ・ハント
- インターナショナル・トムソン・パブリッシ / 1994年11月1日発売
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TCP/IPを調べようとしていた際に購入した本。
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IPv6次世代インターネット・プロトコル
- クリスチャン・ウイテマ
- プレンティスホール出版 / 1996年12月1日発売
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神戸で開催されたINET92の終了後の逸話からはじまる本書は、1997年と、IPv6の検討の初期に出版されました。本書は、IPv6検討の経緯や議論になったことなど、検討の背景が多く説明され、非常に深い理解を助けれくれます。何故、このような仕様になったかということが、技術書に記載されることは稀だと思っており、それは、議論の場に参加しなければ得られないと思います。そのような意味で、本書は、その記録としての役割も果たしていると思います。
2023年7月22日
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ピアリング戦記 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち
- 小川晃通
- ラムダノート / 2022年7月13日発売
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ピアリングは、突き詰めるとお金の話であり、それは、すなわち守秘義務の世界の話であり、ISPやIXなど、関わる人たちに、聞き難い話でした。とはいえ、仮に、それを耳にしたとしても、口外できない話と理解していて、ならば、知らない方が良い世界と位置付けることもできるかと思っています。そんな世界が垣間見れる本が出版され、普通の人にも、知ることができる手段ができました。こと、本に記載されている内容であれば、堂々と口外できるわけで、なんとも、健全と思います。
2023年7月22日
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UNIX C SHELLフィールドガイド
- Gアンダーソン
- パーソナルメディア / 1987年10月1日発売
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初版を持っています。BSD Unixを触り出した際、一番参照た本です。Unixの初期の知識はこの本から得ました。非常にお世話になりました。ビル・ジョイの名前はこの本で知ったと思います。
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徹底解説 v6プラス
- 小川晃通
- ラムダノート / 2020年1月22日発売
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日本ネットワークイネーブラー株式会社のサービスである、v6プラスの唯一無二の解説書。100ページと、必ずしも厚くない本ですが、読み応えのある本だと感じました。
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プログラミング言語C―UNIX流プログラム書法と作法
- ブライアン・W.カーニハン
- 共立出版 / -
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入社1年目に、C言語でプログラムを書くことになって、とにもかくにも読んだ本。私が所有しているのは、1987年6月5日初版95刷発行というもの。構造体とポインタが理解できて、あ、C言語理解できたなと思いました。その後、TCP/IP関連の仕事をし始めましたが、プロトコル実装のイメージが湧きやすかったのですが、よく考えると、TCP/IPは、BSD Unixから生まれたので、あたりまえだったのかもしれません。技術者としての基本的な糧を支えてくれた本だと思っています。
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The Innovator's Dilemma: When New Technologies Cause Great Firms to Fail
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翻訳の本を読んでいて、原文でどう書かれているのかどうしても気になったため、Kindle本で購入しました。決して翻訳がこなれていないわけではないのですが、それほど、影響を受けた本です。
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イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press
- Clayton M. Christensen
- 翔泳社 / 2001年7月3日発売
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著名な本なので、多くの人が読んでいると思います。私の場合、新規の開発プロジェクトを提案しようと構想を練っていた際にこの本と出会い、2003年のお正月休みに一気に読み終えました。目から鱗が落ちるとは、このことかと思いました。そして、同時にイノベーションの恐ろしさに震え上がりました。特に、破壊的技術の原則の中で、原則1「企業は顧客と投資家に資源を依存している」、原則4「組織の能力は無能力の決定的要因になる」には、感銘を受けました。以後、幾度か読み直したり参照したりしています。私が読んでから20年も経過していますが、読んだことがない人には是非ともお勧めしたいと思います。このところ、イノベーションを何かの格好の良いファッションと勘違いしていそうな文章や発言を散見しますが、おそらく、この本を読んだことがない人だと思います。また、再読しようと思っています。
2023年7月6日
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TCP/IP Illustrated Vol 1 The Protocols
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基本的なTCP/IPプロトコルスーツのヘッダやシーケンス図などがわかりやすく図解されています。英語の本ですが、記憶に自信がなく、確認したい時など、図のわかりやすいので、よく参照しました。購入後ですが、翻訳本も出ているようです。お勧めです。
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インターネット探検記―テクニカル旅行記
- C.マラムド
- トッパン / -
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インターネットの黎明期の、ITUの標準文書をインターネットで公開するプロジェクトの報告書。勘違いでなければ、私も、ITUの標準文書が公開される動きにリアルタイムで気づいていました。インターネットの黎明期、インターネットの標準文書であるRFCが、インターネットそのものを介して、無償で公開されていることが、その特徴のひとつとして取り上げられました。裏を返せば、それ以前の標準規格文書は有償でしかも高価で、しかも、誰でも入手可能なものでは無かったのです。これは、標準化組織にとって、貴重な収入源であり、その収入を放棄するなど考えられなかった時代背景があります。インターネットの黎明期に、インターネットがどう産声を上げていたかの雰囲気がよく伝わってきます。
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タンネンバウムコンピーュータネットワーク
- A.S.タンネンバウム
- 丸善出版 / 1992年8月1日発売
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OSI参照モデルに従って、網羅的に、コンピュータネットワーク技術について解説がなされています。790ページにも及ぶ大書で、1992年出版で、9785円ですので、決して安い本ではないのですが、大変お世話になりました。思い切って買って良かったです。OSI詳説とサブタイトルに記載がありますが、原書には、そのような記載は無く、恐らく、マーケッティング的な理由かなにかではないかと推測しています。もちろん、OSIプロトコルの記載だけではなく、むしろ、基本的で原理的な記載が多く、深い理解に役立つと思います。
2023年7月6日
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データネットワーク
- ディミトリ・バートセカス
- オーム社 / 1990年5月1日発売
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データネットワークを成り立たせる理論やアルゴリズムの解説と、それがどのネットワークで利用されているか、すなわち、理論と実践の双方が記載された本。数式が多く、データネットワークでこれだけ解析や計算量に比重を置いている本は、不勉強かもしれませんが、これ以外に知らないです。なかなか難解な本ですが、数式が理解できれば、それは、本当の意味で理解したと言えるので、到達点と言えるかもしれません。データネットワークは幅広く、多くの知識が必要になりますが、この本は、その奥行きに届く本と思っています。
2023年7月6日
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IPv6ネットワーク実践構築技法
- オーム社
- オーム社 / 2001年8月1日発売
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IPv6対応機器を用いて実際にネットワークを構築した本で実践的です。
2023年7月6日