作中にあるように、宇宙関係に比べたらやっぱ地味な印象で、よく存じ上げておりませんでした深海業界。
主人公を序盤に広報課にやったり、素人新入社員なんかを登場させて、それを通してさりげなーく読者に業務内容や深海のコトなどをレクチャーしてくれる、と。
おかげでよくわかりました。ありがたい。
深ーい深海の中の孤独感とか、大自然の前での人間の非力さなど、すごく実感。
ラストの超巨大なナニはちょっとアレだけど、たしかに何がいてもおかしくないのだな。
すごいぞ深海!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代小説
- 感想投稿日 : 2015年12月3日
- 読了日 : 2015年12月3日
- 本棚登録日 : 2015年11月2日
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