女のありとあらゆる醜い部分を描き切った物語。
呪いの人形はきっかけに過ぎず、晴子を引きずり下ろしたい、転ばせたい、泥をつけてやりたいという気持ちは元から弓絵の心の底に潜んでいたのでしょう。
マイナスの感情が更にマイナスの感情を呼ぶ、怖くも哀しくもあるお話です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年8月3日
- 読了日 : 2012年月
- 本棚登録日 : 2013年7月26日
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