一言で要約すればすれば、複数の価値の併存を納得できるためのツールとして、ヘーゲルを使え。そういう内容。
高校時代にヘーゲルを読んで、さっぱり分からなかった。弁証法とは正、反、合。その本質が、多様性を認めるために自分はどう考えたらよいのかということが見えなかったためである。手引き書を間違えた。
今この本に出会える若者は幸せである。
読書状況:読み終わった
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月4日
- 読了日 : 2017年1月17日
- 本棚登録日 : 2018年11月4日
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