読みごたえがありました。
BLの黎明期から現代に至るまで、各時代としての表現が面白かった。
初期の包容力というか、可能性の広さに納得し、現代の人気だからこその冒険がしづらくなっていることなど。
また、著者がレズビアンだからか、ボフォビア、ミソジニーについての考察もなかなか。
「自分はその世界に存在しなくて良い。ただ眺めていたい」と言っていたかつてを思い出した。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年3月6日
- 読了日 : 2018年3月6日
- 本棚登録日 : 2018年3月6日
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