アンパンマン以外で、やなせたかしさんの絵本に触れるのは初めて。
この表紙の愛らしいひつじが、次第に母を殺した相手の復讐のため、険しい顔をした怪物へと変わっていく過程は、何度も読み返してしまう。
復讐する相手をいつの間にか父のように慕っていたことに気づくラストは切ない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2020年8月12日
- 読了日 : 2020年8月12日
- 本棚登録日 : 2020年8月12日
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