聖処女の婚淫 (シフォン文庫)

著者 :
  • 集英社 (2015年1月30日発売)
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本棚登録 : 15
感想 : 1
4

読者レビューを見たら、イマイチだったので、購入時は迷いました。
読後の感想は、うーん、面白い、けど、特に語ることもない-。
皇帝が神聖な神殿に仕える巫女を手に入れるために、神託だと偽り花嫁にした。それほどまでに彼女を好きというだけあり、皇帝はキラルリアには優しい。その優しさには好感が持てました。あと、キラルリアも良い皇妃になろうとしている健気なところや、皇帝のことを好きになりかけていたのに、自分が騙されたと知り一旦は心が離れかけて、また好きになるところなどの心情描写も自然で良かったです。
言うとしたら、そんなところでしょうか。
そういえば、レビュー評価は小説そのものより、イラスト(表紙)が良いとの声が多かったです。私もイラストは素敵だなと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年4月20日
読了日 : 2015年4月20日
本棚登録日 : 2015年4月15日

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