スケールが違った。巷に溢れている読書術とは違い、なぜ人生に読書が必要なのか、あたたまる視点で書かれていた。
情報収集に躍起な今の時代の虚しさを、私も感じていたが、それも言葉にされていた。
読売新聞のこどもの詩のコーナーで、名前を毎日拝見していたが、本を読むのは初めてだった。
ああ、これが本当に文を書くことで食べている人の文章なのかと感銘も受けた。
情報取得のための読書には、ハッとさせられる。
寄り添ってくれるのが本だという本質を突きつけられた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
読書術
- 感想投稿日 : 2021年11月20日
- 読了日 : 2021年11月20日
- 本棚登録日 : 2021年11月9日
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