前半は読んでいてどことなく線が細い、頼りない感じがしたのですが、物語が進むに従ってどんどんストーリーが力強くなっていく様は、まさにこの老人オーケストラの成長をなぞるようでした。
全体的に深みに欠けていたり、所々、話が飛躍しすぎというかそういう部分もありましたが、娯楽的な小説としては面白い部類に入ると思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月22日
- 読了日 : 2012年8月
- 本棚登録日 : 2013年1月22日
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