ファッションイラストを描く人のエッセイ。
かわいい本。
毎日イラストを描き続けられるかどうかを試される話が印象的。
内容もさることながら、「仕上げる」ってことが大切。
ピンクハウスのダブダブフリフリの理由にうわぁってなった。
シャネルのカール・ラガーフェルドが太った女なんて誰も見たくない(もう人間じゃないレベルでやせてないと認めない)みたいなことを言ったって記事をどこかで読んだ。あれも同じ感じ。
こんなにおようふくが大好きな自分(男)は着られない素敵なお洋服を、女ってだけで着ることが許される女への嫉妬を含んだヘイトなのかなとちょっと思った。
読書状況:読み終わった
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文化
- 感想投稿日 : 2011年5月3日
- 読了日 : 2004年9月
- 本棚登録日 : 2007年7月9日
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