活字狂想曲: 怪奇作家の長すぎた会社の日々

著者 :
  • 時事通信社 (1999年3月1日発売)
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本棚登録 : 110
感想 : 12

気の弱い社会不適合者なら飲み込んでしまうであろう辛酸をぶちまけてしまうところがとても痛快。困ったら軍歌を歌ってふふーんと澄ましているところもなかなかお茶目でいい。それ以外の冷笑的な部分は言わずものがな。よかったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年3月11日
読了日 : 2024年3月11日
本棚登録日 : 2024年3月11日

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コメント 2件

okakiさんのコメント
2024/03/13

https://www.nik-prt.co.jp/surusuru/breather/printing-book-film-type-concerto/

こんばんは。日経印刷が校正詳しく解説されていておもしろいですよ。わたしはこのサイトで活字狂想曲を知りました。
中島らもの「永遠も半ばを過ぎて」の解説もあります。

metasekoiyaさんのコメント
2024/03/13

どもどもありがとう。
トルツメトルツメ。

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