過去の気候はどのように研究するのだろう、というのが気になり購読。
年代測定代表の炭素法は誤差が大きく、1年単位で過去の事象を研究するには不向きだという。
そこで1年に1層ずつ形成される湖底堆積物が高解像度での研究に適していると仮説を立て、数万層から成る堆積物を1枚ずつ精査し、花粉から植生を推定していくことで過去の気候が解明されてきた、というのは非常に印象に残った。
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- 感想投稿日 : 2024年2月7日
- 読了日 : 2024年1月25日
- 本棚登録日 : 2024年1月25日
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