人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2017年2月20日発売)
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過去の気候はどのように研究するのだろう、というのが気になり購読。

年代測定代表の炭素法は誤差が大きく、1年単位で過去の事象を研究するには不向きだという。
そこで1年に1層ずつ形成される湖底堆積物が高解像度での研究に適していると仮説を立て、数万層から成る堆積物を1枚ずつ精査し、花粉から植生を推定していくことで過去の気候が解明されてきた、というのは非常に印象に残った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年2月7日
読了日 : 2024年1月25日
本棚登録日 : 2024年1月25日

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