人間ってほんと面白いよね。この本を読んで、あらためて実感しました。
「裸体に対する羞恥心は決して衣服の発生原因ではなく、むしろ衣服の存在によって生み出されたものである」とか、シビれます。
白川郷の合掌造りがなぜあんなに大きかったのかとか、盆踊りはなんのためにあったのかとか、日本人でもあまり知らない「文化」が盛りだくさん。多妻制やシャーマンの話題も感心。今後もっと掘り下げたい分野であるし、自分がいまテキトーに生きている今も立派な「文化」なので当事者として楽しんでいこう、とも思わせてくれる良書。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2016年7月20日
- 読了日 : 2016年7月14日
- 本棚登録日 : 2016年7月14日
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