異人館画廊 透明な絵と堕天使の誘惑 (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社 (2019年12月19日発売)
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本棚登録 : 550
感想 : 39
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今作で千景の誘拐事件、カゲロウと千景、透磨の関係も解き明かされて一気に話が進んだ感じ。
千景の父親が何を恐れ、娘を遠ざけたのかもわかったし。
祖父と父親で千景に関して考えが違ったのか。
とはいえ、幼い千景にしてみれば父親に自分を否定されたのは傷だし、父親の恐れる気持ちを理解してってのも難しいよなぁ。次回で第一部終了か。
楽しみだわ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー(日常の謎)
感想投稿日 : 2023年7月2日
読了日 : 2023年6月28日
本棚登録日 : 2023年6月28日

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