リストラ請負会社に勤める村上真介の仕事はクビ切り面接官。どんなに恨まれ、なじられ、泣かれても、なぜかこの仕事にはやりがいを感じている。
非常な首切り面接官ではあるけれど、真介はただ事務的に首を切るだけではなく、相手の事をしっかり調べて将来の事も考えて一人一人と向き合って面接しています。
とはいえ、いくら本人はそうでも被面接者にその気持ちが伝わるのはまれ。やっぱり大半の人には恨まれちゃいます。
それでも、この仕事を辞めるつもりはなくやりがいを感じています。
今回は第一弾だからか真介の過去の仕事から今の仕事へ転職した経緯、女性関係も出てきます。
仕事への向き合い方など振り返るきっかけになりそうな一冊です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日常・お仕事小説
- 感想投稿日 : 2015年1月25日
- 読了日 : 2015年1月24日
- 本棚登録日 : 2015年1月24日
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