有川浩さんデビュー作『塩の街』の概要と感想になります。
世界中を一瞬で襲った巨大な柱は、たった数日で多くの人々を「石化」ではなく「塩化」させた。どういう仕組みで塩化が起きてしまうのか戸惑う人々が争い合う中、一人の女子高生と一回り年上の自衛官との恋が世界を救う。
といった概要から『図書館戦争』シリーズと似ているかもと想像しながら読み終えました。本作がベースとなって恋愛や自衛隊の要素が『図書館戦争』を創り上げたのだろうと感じます。
連作短編集でしたが後半は作中の登場人物たちのスピンオフ的なエピソードも交えているため、『塩の街』という世界を多角的に堪能した読後感でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月9日
- 読了日 : 2024年4月9日
- 本棚登録日 : 2024年3月31日
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コメント 4件
bmakiさんのコメント
2024/04/09
マメムさんのコメント
2024/04/09
bmakiさんのコメント
2024/04/10
マメムさんのコメント
2024/04/10