浜村渚の計算ノート (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2011年6月15日発売)
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本棚登録 : 4033
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『むかしむかしあるところに、…』や『赤ずきん、』でシリーズ話題作の多い青柳碧人さん初読みの『浜村渚の計算ノート』の概要と感想になります。

概要です。
千葉の中学二年生、浜村渚はお気に入りのシャーペンとさくらんぼの計算ノートを持って、今日も数学で世界を支配しようとする謎の組織と警察の間で起きる事件を解決するために頑張る!!

感想です。
早坂吝さんの『探偵AIのリアル・ディープラーニング』が好きな方にはオススメします♪
数学をテーマにした作品は理解が難しくてエンタメに不向きといった印象を、本作はラノベ?のような読みやすさと浜村渚という女子中学生のキャラクターで抵抗なく楽しめる作品かなと思います。一方で児童書向きと感じてしまう展開に、やはり(数学のテーマは)加減が難しいのだろうなぁ〜と思った次第です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: レビュー済み
感想投稿日 : 2024年3月16日
読了日 : 2024年3月16日
本棚登録日 : 2024年3月9日

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