『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える』(千田琢哉)で自己啓発書の最高傑作と絶賛されていた本の新訳版。
なるほど、王道の自己啓発書といえるような本である。最近は自己啓発書が巷に溢れているが、これだけコンパクトにわかりやすくまとまっている直球な本はない。すごい。
それぞれの章毎の最後に、今日から始める行動がリスト化されているところが、とても具体的でよい。このリストにあることを心掛けるだけで、かなり前向きな成功をつかめる私になれそう。
こういった本は読みっぱなしではダメ。ちょっと見返すのにも便利な構成になっていて、オススメできる本。
☆内容☆
★30年近く読み継がれる名著がついに復刊! ★全世界2000万人を感動させた『ザ・シークレッ ト』の著者ロンダ・バーン。 彼女が「師」と仰ぐ著者の代表作!
■人生は、練習試合ではない。毎日があなたの公 式戦なのだ。
人生をシーズンの最後を飾る“ビッグゲーム"や、 公式戦に向けての“練習試合"だと考えていないだ ろうか? じつは、人生というゲームは、歩んで来た日々そ のものが“ビッグゲーム"だったのか……。 多くの人は、残された時間が少なくなってはじめ て、この事実に気が付くのである。
しかし、たとえ人生の折り返し地点を超えた人で あっても、手遅れな年齢などない。起死回生の一 発だってある。
人生ゲームは、一発逆転。最後に笑う者こそが勝 者なのだ。
■「傍観者」「敗者」、そして「勝者」。今のあ なたは、どのタイプ?
人生という名のゲームには、3つのタイプが登場す る。
勝利によって責任を負うことを恐れ、他人の行動 をただ眺めている人は「傍観者」。 大多数の人がこれに当たるといっても言い過ぎで はない。
「敗者」は、“のような"人であることを望む。 人をうらやみ、批判を行ない、そして自分自身を さげずんでいるのだ。
しかし、人生の「勝者」は彼らと違う。 自分だけではなく、多くの人の利益になる目標を 定め、到達に向けた努力に励むのである。
■平均的人間が傑出した勝者に生まれ変わる10の 方法が明らかに!
「勝者」とは、裕福で恵まれた生活を送る人では ない。 真の“勝利"とは、ただ自分の持っている能力を、 自分なりにとことん追及することを示す。
誰もが生まれつき備えている潜在能力を生かし伸 ばすこと。 そのために、特別な才能など必要なく、大切なの は、今日からできる「心構え」の実践だ。
第1章「積極的な自己認識」から第10章「印象的な 自己表現」まで、 勝者となるためには絶対に欠かせない10の方法が 明らかにされる!
- 感想投稿日 : 2013年5月12日
- 読了日 : 2013年5月12日
- 本棚登録日 : 2013年4月30日
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