女の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版 (2015年9月26日発売)
3.70
  • (14)
  • (31)
  • (22)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 464
感想 : 32

【子育て・教育】女の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方/竹内エリカ/20160825(104/530)<223/51281>
<きっかけ>
・日経広告

<感想>
★女の子の最大の特徴=共感脳(思いやり、協調性)。⇔男の子:行動力、自立心、問題解決力
★女の子にとって大切なのは、触れあって、仲良くして、分かち合って、コミュニケーションをとること。
・やはり男子と女子では育て方のポイントが異なる!

<引用>
★女の子の最大の特徴=共感脳(思いやり、協調性)。⇔男の子:行動力、自立心、問題解決力
★女の子にとって大切なのは、触れあって、仲良くして、分かち合って、コミュニケーションをとること。
・4歳:問題解決の力を育てる時期
 -子供の言葉を繰り返して、感情を受け止める
 -感情が高ぶっているときは、タッチングする
 -どうしたい?と具体的な行動を考えさせる。
 -教えて、手伝って、等の言葉を教える
 -いつもあなたの味方よ、と言う
 -ダメではなく、どうすべきかを伝える
・5歳:上手に自己主張する力を育てる時期
 -すぐに助け舟を出さない。自分でやると言い出したら、試行錯誤させる。失敗させ、自分で解決させる。
 -どうしたらいいと思う?で考えさせる癖を付けさせる
 -ごっこ遊びや絵本で、思いやりや愛情に触れさせる
 -子供の主張はまずは受け入れる
 -歌、ダンス、おしゃべり、絵描きで感情を発散させる(自由な表現活動は感情を穏やかにする)
 -個性を尊重する
・6歳:自己肯定感を育てる時期
 -あなたは自分のどこが好き?と聞いてみる
 -ダメな子ね、と決して言わない
 -子供のいいところを探す癖をつける
 -良い子でも悪い子でもあなたが好きと語りかける。あなたはあなただから素晴らしい。
 -子育てに迷ったらとにかく抱きしめる(7秒以上抱きしめると、ホルモンを分泌させ、穏やかにする効果あり)。
・女の子の感受性を豊かにするもの:明るく豊かな色彩のおもちゃ、肌触りのいいタオル、明るい色彩のものを飾る、様々な質感のもの
・良く見て応援してくれていると嬉しい
・身体がコントロールできると、心もコントロールできる
・本物に触れさせる(コンサート、絵画、演劇)
・人がどう感じるかを教える
★好ましい行為を褒めるのではなく、認めてあげる。そのまま実況中継するような感じ。
・手伝いたいといったら手伝わせる。それを最後までやらせる。何を始めるにも、絶好の時期というものがあり、この時期を過ぎるとモチベーションや興味が他に移ってしまう。
・わがまま、生意気:不安から逃れようと自己防衛している。=>できるだけ冷静に、嫌なのね、と声をかけ、ゆっくりとタッチング。子供は自分がなぜ嫌なのか泣いているかを理解できる。
・してはいけないではなく、何をするかを伝える。転ばないでね=>気を付けてね。騒がないでね=>静かにしてね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 子育て・教育
感想投稿日 : 2016年8月26日
読了日 : 2016年8月25日
本棚登録日 : 2016年1月25日

みんなの感想をみる

ツイートする