日本神判史 (中公新書 2058)

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  • 中央公論新社 (2010年5月25日発売)
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神仏に罪の有無や正邪を問う裁判―神判は、前近代の世界各地で広く見られ、日本では中世、湯起請や鉄火起請が犯罪の犯人捜しに、村落間の境界争いにと多用された。熱湯の中に手を入れ、あるいは焼けた鉄片を握り、火傷の有無で判決が下される過酷な裁判を、なぜ人々は支持したのか。

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 民俗・信仰 日本
感想投稿日 : 2019年9月8日
本棚登録日 : 2017年4月15日

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