安倍清明と源博雅の物語が詰まった短編集。 今回は二人が主人公ではなく、蘆屋道満が主人公の話が二話もあり、新鮮であった。 お気に入りは「道満、酒を馳走されて死人と添い寝する語」と「新山月記」。 前者は蘆屋道満が主人公の話で、これまた面白い。 後者は山月記を踏まえた話で、山月記を改めて読みたくなった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ホラー
- 感想投稿日 : 2017年1月30日
- 読了日 : 2015年6月17日
- 本棚登録日 : 2017年1月30日
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