完結巻。
アコヤの正体が突然出てきて終わるけど、これまでの伏線とか登場人物の心情とかを全部セリフで説明してくれるのでスッキリした。
あらすじを追っていくと面白い物語だと思うけど、変な人物が出てきて変な戦い方をしていたなぁという印象しかない。
物語をメインで引っ張っていく人物もいないし、アコヤの心情も最後にセリフで説明がなければわからなかった。
この巻のセリフを読むと、物語が最初から繋がってきて面白いと思えるだけに、面白おかしい戦い方よりも人間関係の葛藤を見たかったなぁと思う。
もっとも、この面白おかしい部分を作者が描きたいのかもしれないと感じる所も多々あるのだけど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
伝奇
- 感想投稿日 : 2014年12月15日
- 読了日 : 2014年12月15日
- 本棚登録日 : 2014年12月15日
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