写真かであり、ライフワークとして世間の、人からは見向きもされないような「遺産」・・・崩れかけた小屋であったり、左官職人の鏝絵であったり・・・を撮り続けている著者の見聞録的一冊だ。
各ページに1枚の写真と、キャプションというよりは長く、エッセイとしては短すぎる文章が添えられている。
紹介される遺産は変なものもあれば地味な見た目のものもあり、文章がかなり主観的・個人的で説明があまりされていないこともあったりして、途中でちょっと飽きてしまった。
世の中には変なものがたくさんあるんだな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
不思議なきもちになる
- 感想投稿日 : 2016年12月26日
- 読了日 : 2016年12月26日
- 本棚登録日 : 2016年12月26日
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