猫視点で描かれる、とある小さな国の物語。
初っ端、猫の言葉がわかり会話できるという状況についていけず、入り込むまでに時間がかかりました。慣れてしまえば問題なく、寓話っぽい雰囲気もありながら伊坂さんらしい調子でどんどん進んでいきます。
伏線もあり最終的に回収されますが、複雑なものではなく結果的に予想通りというかんじ。まぁ最初に某旅行記を連想しちゃったってのもありますが。デジカメの件については違和感が。どうも納得いかない。
これ、実写化されないかなぁ。映像化して面白いかは置いといて、猫がたくさん出る猫好きにはたまらんものになること請け合い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
あ行
- 感想投稿日 : 2013年8月30日
- 読了日 : 2013年8月19日
- 本棚登録日 : 2013年8月30日
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