久々の角田さん。本にまつわる短編集。ほっとする、手元に置いておきたい物語かも。ある特定の本にも、本という存在それ自体にも、その人にとってそれぞれに特別な何かが必ずある。そこから生まれる繋がりや齟齬…なんともいえないものを感じた。“開くだけでいろいろな所へ連れて行ってくれる”まさにそのとおり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
か行
- 感想投稿日 : 2010年5月28日
- 読了日 : 2010年5月28日
- 本棚登録日 : 2010年5月28日
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