決して豊かではない労働者層から見るイギリスを切り取り続ける著者の最新作。
2018年から2020年までのイギリスは、わたしが知っているイギリスよりずっと不安定でイライラしていた。
大きな理由は、ブレグジットとコロナ。
それにしても、すごい時代を生きてる。
イギリスのブレグジットに対する彼らの見解は前著『ワイルドサイドをほっつき歩け』でも読んでいたが、あらためて、イギリスで「左右」「上下」「開閉」「貧富」の差がどんどん開いているなとピリピリ感じた。その点ではとても日本と近く、まるで他人事ではなかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2021年1月25日
- 読了日 : 2021年1月25日
- 本棚登録日 : 2021年1月25日
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