秀吉に突然国替えを命じられ、関東の荒れ地に移ることになった家康。
ただ単に城を作るのではなく、天下を取ることを見据えた城下町造りが始まった。
湿地帯を人が住める場所にするために、川の流れを変える。
経済の発展のために、小判を鋳造する。
飲み水を引く。
伊豆から石垣のための巨石を運んでくる。
戦のない時代を象徴する天守を建てる。
それぞれにプロフェッショナルな職人が関わり、260年以上も続く江戸時代の基礎を造っていく。
歴史好きじゃなくても楽しめる1冊。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2019年1月17日
- 読了日 : 2017年2月12日
- 本棚登録日 : 2019年1月13日
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